2016年3月15日火曜日

岡崎くん オーバーヘッドシュート !!!かっこいい~

 

 
今シーズン ブンデスリーガのマインツからイングランドプレミアリーグのレスター・シティFCに移籍した岡崎選手。香川選手が上手く監督に使ってもらえなくてマンチェスターユナイテッドで失敗しているだけに、日本選手にはイングランドのサッカーは合わないんじゃないかと心配する声も多かったようです。
 

まぁ、マンUのような強豪と言われるチームじゃないし、昨シーズンは下のリーグに落ちそうだったし、岡崎でも出番はあるかも・・・と心配半分期待半分で見守っていました。
神戸っ子の私としては、滝二出身の岡崎選手には力が入ります。

 
シーズンが始まる直前に、同僚というかおなじFWの選手が食事に行った場所で日本人だか黄色人種だかに差別発言をしてペナルティを受けたのを聞いて、こんなところでやっていけるんだろうか?とも心配しました。
 
ところが蓋を開けてみると、その相方とはいいコンビで、開幕早々アシストやらゴールやらでピッチで2人が抱き合っている映像が世界中に流れました。(日本ではあまり取り上げられませんでしたが)
 
岡崎選手は自らのプレーで相方の差別発言を封じるだけでなく、相方の立場も良いものにしていったようです。
 
得点こそ5点ですが、FWの仕事は得点だけではありません。岡崎選手の動きに相手ディフェンスが混乱させられてその隙に味方が得点するのもFWの大きな仕事です。
 
315日のリーグ戦で岡崎選手はホームでの初ゴールを華麗なオーバーヘッドで決めました。どちらかというと泥臭いと言われる彼には珍しいゴールかもしれませんが、どんな状況でもゴールマウスを狙っている岡崎選手らしいとも思います。
 
そしてレスターは残り8試合の時点で首位に立っていますし、相方のFWはプレミアリーグの得点王の位置にいます。レスターがこのまま優勝すればチーム初、岡崎選手のゴールの瞬間は地震のないレスターでマグニチュード03の揺れが観測されたそうです。
 
日本のマスコミは得点した選手ばかりを見る傾向がありますが、さすがにイギリスはサッカー先進国で、岡崎選手の評価は得点しなくてもいつも高いのですが、この華麗なオーバーヘッドばかりはべた褒めで
 
「試合は忘れ去られても、記憶に残るゴール」だそうです。
 
ちなみにレスターのゴールキーパーは、1990年代に世界最高のゴールキーパーといわれたデンマークのピーター・シュマイケルの息子さん。ちょっとお父さんに似ています。
 

2016年3月5日土曜日

惜しいなあ・・・尾上松緑


昨日NHKで歌舞伎の放送があった。「御存鈴ヶ森」、白井権八が尾上菊之助、播随院長兵衛を尾上松緑が演じていたのだが、残念だったのが尾上松緑の台詞。

 

お祖父ちゃんの2代目松緑、お父さんの尾上辰之助と続けて見てきたのでどうしても比較してしまう。

 

それに、市川染五郎との「式三番叟」がとても楽しい踊りで、さすがに藤間勘右衛門と期待をしている役者さん。

 

それが、台詞が聞き取り難い。声量は十分だし声も悪くないのに明瞭ではないのだ。「お若けえの、待たっせえやし」の一言をこちらが待っているのに、ん? 今なんて言った?では困ってしまう。

 

どうしてだろうと観察していたのだが、何だか閉じるべきところで口が閉じてない、口の中に唾が溜まっている、というような感じがする。誰か今のうちにきちんと発声を教えてあげて欲しいなぁ・・・

 

共演の菊之助の台詞がはっきりしているだけに残念さが際立った。

2016年3月4日金曜日

奈良と京都どちらが好きですか?


私は「あくがれて」(沢之翠)という旅ブログのようなものを書いているのですが、阪神間で生まれ育った歴史好きにとって京都と奈良はちょっとしたお出かけ場所です。

 

で、ときどき比べてみることがあります。

 

奈良で久しぶりに阿修羅様にお目にかかってうっとり時間のたつのをつい忘れ、気が付けばお腹がペッコペコ。お昼を食べようと思ったらあっちもこっちも2時頃でお昼休み。仕方がないのでマクドナルド。

 

あ~、京都ならこんな時間でも、お蕎麦とかお丼とかちょっと京都らしいお昼にありつけたのに・・・と恨めしくなるのです。

 

中谷堂の搗き立ての草餅が店内で美味しいお茶と一緒に食べられたらなぁ・・・